『行動する知』執筆完成のお知らせ

― CPIの育成研究を体系化した書籍、2026年3月発売予定 ―

セントラル・プロテクション・インスティテュートLLP(CPI)は、
 研究書籍 『行動する知』 の執筆が完了したことをお知らせします。

本書は、CPIが設立以前から継続してきた
 「人は、極限状況においてどのように判断し、行動できるようになるのか」
 という問いに対する研究成果を、理論と実践の両面から体系化したものです。

『行動する知』は、2026年3月の発売を予定しています。


本書の位置づけ ― マニュアルでも啓発書でもない

『行動する知』は、単なるハウツー本や自己啓発書ではありません。
 また、特定の技能や資格取得を目的とした教本でもありません。

本書が扱うのは、

  • 知識が「理解」で止まる理由

  • 危機下で判断が崩れる構造

  • 教育や訓練が、行動として定着するまでの過程

といった、行動そのものを成立させる構造です。

CPIではこれを
 「行動する知(Knowledge in Action)」
 と定義し、研究対象として整理してきました。


内容概要 ― 理論と現場を往復する構成

『行動する知』では、CPIの研究枠組みである
 3教義・15理論 を基盤に、

  • 危機・紛災(Conflict-Induced Disaster)下での人間行動

  • 市民・専門職に共通する判断遅延や行動不全

  • 教育設計によって行動能力を育成するための視点

を段階的に解説しています。

理論は抽象論に留めず、
 CPIの調査・実証・教育実験で得られた知見をもとに構成されています。


CPIにおける「書籍」の意味

CPIにとって書籍とは、
 活動のゴールではなく、研究成果を社会に公開するための一つの形式です。

『行動する知』は、

  • CPI Academy における教育設計

  • Investigation Unit による行動研究

  • SOCによる実験運用

これらを貫く共通理論の基盤として位置づけられています。

今後の研究・講習・実証活動は、本書の理論体系を参照軸として展開されます。


発売に向けて

2026年3月の発売に向け、今後は、

  • 書籍内容を基にした研究テーマの公開

  • 一般向け・教育者向けの補足解説

  • CPIウェブサイト・note等での段階的発信

を予定しています。

『行動する知』は、
 **「正解を与える本」ではなく、「自ら判断し行動するための思考枠組みを提供する本」**です。

CPIは本書を通じて、
 市民・専門職・組織がそれぞれの立場で
 行動能力を育成するための共通言語を社会に提示していきます。


お問い合わせ先

Central Protection Institute LLP
 広報・研究連携窓口
 Web Site: https://cpi-llp.org